バラムツ&アブラソコムツは20数年前から毎年行ってますが(南西風に弱いエリアなので予約しても出れなかった年もあります。)年によって調子は様々です。
30キロクラスが複数釣れる時もあれば、小型サイズ(10キロ前後)が入れ食いの時もあれば、稀に激渋の時もあります。
昨年は、数は釣れなかったものの、30キロオーバーも釣れてまあまあの年でした。さてさて今年の2回目(一回目は時化で延期)はどうなるでしょうか?
昨日は510日(ごとうび)や工事渋滞、事故渋滞の為、横浜のエブアンドフローから由比漁港までなんと4時間(笑)
しかも、こんな時に限って普段間違えない道も焦って逆に行ってしまったり(笑)
到着はギリギリ17時。
慌ててタックルをセッティングをして、乗船。
今回のタックルは、新ブランド ロタシオン のベルサリオ58HS(プロト)と近日発売のベルサリオ40SBの2本をセレクト。
ロタシオンシリーズは現行のタックルに満足できない方々に合わせたニッチ(隙間的な)な製品が多く、センスの良いアングラーの心をくすぐる仕上げになっております。
今では珍しいアングラーの希望に合わせたフルカスタムロッドもできますので、市販の製品に満足出来ない方々の今後注目の製品だと思います。
ルアーはカーペンターのバラジグをセレクト。渋い状況の時はこれ以上のルアーはありません。
バラムツ&アブラソコムツのシステムはPE6-8号(人数が少ない時は4-5号でも可)、が最低300m出来たら400mは欲しいです。
PEにフロロカーボンなら30号(約100ポンド)以上、ナイロンなら200ポンド(約50〜60号)くらいがベストです。
クッション性重視ならナイロン、感度重視ならフロロカーボンを選択してください。
その先に、ランディングリーダー100号を40-50センチつけるのがベストです。ランディングリーダーはエブアンドフローにて販売してますので後日Webショップにアップしておきます。
ランディングリーダーを付ける理由は、3つあります。
1つはバラムツ&アブラソコムツのランディングは魚が大暴れしてリーダーが切れる事が非常に多くルアーロスを減らす為です。
2つめは、ランディング時ギャフランディングが多くリーダーに対して傷が多く付くので、多少の傷に強く万が一交換の場合も簡単に交換出来るからです。
バラムツ&アブラソコムツフィッシングの時間は意外に短く約4時間ちょっと。この短時間でシステムを組むと釣りの時間が短くなるのでその対策でもあります。
3つめはバラムツ&アブラソコムツの歯が鋭く切られやすいという事もありますが、サメやカジキ、タチウオやスミヤキ(クロシビカマス)の外道対策でもあり、また、おまつりも多いので、その対策でもあります。
今ではこのように無駄なく、システマティックになったタックルでバラムツ&アブラソコムツを狙います。
さて・・・釣りの方ですが・・・
開始早々、私に小型(10キロ前後)のアブラソコムツ(現地名 サットウ)がヒットしてすぐキャッチ。
その後あたりは多いもの全く乗らず、苦労しました。犯人はこいつでした(笑)
スミヤキです。どうりで、乗らないはずです。表層は、タチウオが船に飛び込んで来るほどタチウオが多い感じでしたが、肝心な本命はなかなか・・・
常に潮は動いているんですが、塩と風が真逆みたいで、船が動かない状況でした。
終わる間際に潮が、動きはじめ初参加のゆうさくさんにもヒット・・・しかしランディング直前にばらし・・・残念。
その後中島さんにも大型サイズがヒット!
ラインブレイク・・・
堀内さんにもヒット!
ラインブレイク・・・
河股さん、松田さん、山田さんにもにも当たりが・・・乗らず
私も2桁以上の当たりがあるものの・・・乗らず
残念ながらストップフィッシングとなってしまいました( ´;ω;` )
ご参加頂きました皆様ありがとうございました。
今年はまだ今の所、本調子ではなさそうですが、今後に期待ですね。
そうそう、そういえば・・・
今回お世話になった由比の神栄丸さんは10月からバラムツ乗り合いがなくなり、バラムツ船チャーターのみになりますのでご注意ください。
また以前お世話になっておりました由比の海生丸さんは、バラムツ釣りから一旦撤退されるそうです。本当に残念です。早くの復活楽しみにしております。
最後は恒例のラーメンを食べて反省会をしつつその後安全運転で帰路につきました。
次回はカンパチジギングのラストのルアーカラー編もしくは、思いついた事を書こうと思ってます。