いよいよカンパチジギング編もあと少しで終わりそうです。
カンパチジギングという内容を書くにあたって、絶対この経験談を絶対書こうと思ってました。
これは一昨年小笠原の母島に行った時も感じましたので、間違いないのでは?と思ってます。
時は遡り、1999年の小笠原 父島の海です。
横島さんのご紹介で乗った船での出来事。
その時は、今月頭に行った小笠原よりも魚影が濃かったとは思いますが、タックルや技術などは超未熟でした。
なので実際は、最近の父島の方が感覚的には釣れました(笑)それだけ下手だったんです。
それでもさすが小笠原。
5人並んでジギングしていると、潮上側からヒットヒットヒットヒットと4人のロッドが曲がります。
要は1人だけ、ヒットしなかったんです。
その時は、たまたまだと思って笑ってました。
次の流しも、同じ方だけ飛ばされて4名のヒット。だんだん原因があるんではないだろうか?
という疑問が湧いて来ました。
次の流しは3名ヒットでしたが、やはりその方だけヒットしませんでした。
「ちょっと見せてくれませんか?」
と何が違うか、ルアーをみて見ましたが、特に変わった所はありません。
リーダーの太さは同じですし、ルアーも同じくMGクラフトのスキルジグ13オンス。
ルアーカラーも大差ありません。
良く見ると、ルアーの上にBBスイベルがついていました。
「いやーこれくらい〜大丈夫だよなー」
と、思ったのですが、良く周りを見ると私を含めて他のメンバーは直結もしくは、スプリットリングにて接続でした。
万が一と思い、
「Nさん、一応、もしかしてボールベアリングスイベルがヒットの邪魔してる原因かもしれませんので、1回ダメもとで直結にして見ませんかー」
というと、Nさんは次回のしゃくりでなんと5名連続ヒット!
そのあとも、何回かそんな事がありました。
本当にたったこれだけで?
と思うかもしれませんが、現実そういう結果でした。
一昨年も小笠原の母島に行ったのですが、同じ現象が確認出来ました。
ブリやヒラマサでは、感じた事がないのですが、カンパチではこんな事があったというお話しです。
不思議な話し、他のエリアのカンパチでは感じた事をないのですが、小笠原ではそのような事がありましたので、私はスイベルは絶対に使わずに、釣れない原因を排除しました。
釣りは、上手い方とあまり釣れない方の差は、ほんのひと握りの事が原因だと思います。僕もまだまだ修行中ですが、もし壁にぶつかっている方は少しの工夫が釣果を左右すると思って頂けましたら嬉しいです。
最後に・・・アシストフック時代における、接続金具の大きさがルアーの動きを大きく左右しますので付け加えておきますねー
次回は、カンパチジギングの最終回ですかね〜ルアーカラーについてか、他のタイトルになるかもです(笑)宜しくお願い致します。