おはようございます。書く内容が決まってると筆が進みますねww
仕事中だとなかなか書くタイミングがないので、空いてる時間を利用して少しづつ書く様にしてます。既に、おがさわら丸で書いた分は使い果たしてしまいましたww頑張ります(笑)
カンパチジギングでは、私は、フロロカーボンのリーダーを約4-5ヒロ(約6m~7、5m)とる訳ですが、PEの接続ノットとルアーや金属金具との接続ノットがあります。
リーダーの長さに関してですが、渋い状況程、長い方が喰いが良いと感じますので、だいたいこの長さの範囲です。
PEラインとフロロカーボンリーダーの接続は下記の様な歴史を辿りました。
オルブライトノット→フィッシャーマンノット→PRノット→今はFGノットです。(私のFGノットは宮古島のモリゾー船長に教えて頂いた足で行うFGノット改タイプをアレンジしてますが基本的には同じです。)
このような感じで変わってきてます。
ただこの部分は抜けなければ、そこまで気にすることでもないですが、フォールスピードを気にするのであればFGノットが1番水の抵抗がないのでは?と感じています。
ノットは、またさらに良い結びがあれば変わる可能性もあります。私はこの様な経緯で、進化して来てます。
問題はルアーとの接続ノットです。
フロロカーボンリーダーは、その特性上、太いリーダー程結びで切れ易くなります。
ユニットから入りブチブチ切られ、その後、クリンチノット、ダブルクリンチノットなどを経て絶対に切れない100パーセントノットのオフショアスイベルノットに辿り着きました。
これはカジキのトローリングなどにも使われています素晴らしいノットですが、欠点はダブルラインにしないといけない事でした。キャスティングでは問題ないのですが、ジギングではやや問題があります。以前オーストラリアのパース〜フリーマントルでのカンパチジギングではこのシステムで20キロ〜50キロまで多数釣りましたが、国内の渋い状況では使いにくいという事でその後、色々研究しました。
イベントでシャウトの小野さんと色々話した時にトリプルニットノットという編みつけ部分を長くとる結びを教えて頂きしばらく使わせて頂きました。
しかし私の方法だと、ムラが出てしまい強い時と弱い時があるみたいで、たまに締り切れする時がありました。
安定して、常に100パーセントの性能を発揮する結びはないんだろうか?
これは常にいつも思ってました。
切れないノットに新イシダイ結びがあります。これは遠征メンバーで一時期流行り、私もチャレンジしたのですが、ノットの過程でリーダーがバラバラになるのが苦手て、ギブアップしてしまいました(笑)
実際、船の上で安定して、自分が納得出来る常に100パーセントの結びが出来ないとダメだと思います。
また1からスタートして過去の事を色々思い出しながら考えました。そういえば、以前ハワイのコナでカンパチジギングをした時のガイ船長はパロマーノットが最強だよ!言ってたのを思い出し再びチャレンジしました。
これに工夫をして完成したのが、今使ってるノットです。このノットだとフルドラグに近いテンションでも今のところはノントラブルです。
また今後さらに簡単で、強い結びがあれば色々変わって来るかも知れません。ノットは1人1人向くノット、向かないノットがあります。切れなければ問題ありませんので、色々新しいノットに挑戦してみてくださいね。
私のノットで良ければ店舗でご説明させて頂きますので、お時間のある時に寄ってください。宜しくお願い致します。
次回は、ルアーカラー編かフック編かアクション編辺りを書かせて頂きますね