おはようございます。
今日は1回カンパチ編をお休みしてキャスティングのビッグルアー編をお送り致します。
大きなジグについては、また改めて書かせて頂きますので、今回はGTやヒラマサ、ブリなどメインのビッグプラグについてです。
私のここで言うビッグプラグとは160~350g程度の重さのルアーのことです。
「そんな大きなルアー投げれない〜無理〜」
と言わないでくださいww
大型ルアーは投げるのにコツがあり、最初は大変だとは思いますが慣れると力も要らず、疲労も少ないことが徐々にわかってきます。
特に風がやや強い時はもっと楽です。
タックルバランスが良ければ、もっと楽になります。ライト過ぎるタックルは逆に疲れますので、そこはスタッフにご相談くださいね。
( ̄▽ ̄)ニヤリッ
それよりもビッグプラグには色んなメリットがあります。ここでは、3つ例をあげますね。
1つは着水音。
これは非常にアピールが大きいのは間違いないです。着水前にルアーが空中にある時に魚は既にルアーを認識してる場合が多いです。また遠い場所にいたとしてもその着水音で気付き、ルアーを認識してくれる効果があります。GTやヒラマサ、ブリ、マグロやその他の魚種にもこれは間違いなく効果があります。
2つめはリアクション。
反射的に喰ってしまうパターンです。これはブリ、GTに多く見られます。特にブリは、ジグでもプラグでもリアクションバイトが有効です。以前、60gクラスのルアーしか喰わないと言われた条件で、1人だけルグランタンゴ240(約170g)を使っていた方だけ大型のブリが数釣れた時もありました。これは結構衝撃的な出来事でびっくりした記憶があります。
また以前、沖縄のあるエリアで、GTを狙ってる時に、130g前後の標準的なルアーを投げてると20キロクラスのサイズしか出なかった時に、ガンマ200を投げると超大型クラス(推定60-70キロクラス)が出た事がありました。それも2-3回連続で!
残念ながらその時はキャッチ出来ませんでしたが、大型サイズを獲る事は狙って釣る事が可能だとその時認識しました。
3つめは大型魚は大きなベイトを捕食している事です。
以前、サンライズ新海さんの秋の遠征でこんな事がありました。シイラを追い掛けている大型のヒラマサを狙って投げ続けてるのですが・・・なかなか喰わない。あちこちでボイルしてるのにヒットがない!
「おかしなー、ちょっと投げていいですか?」
と言ってせーいち船長がガンマの250を投げるとたった1投で20キロのヒラマサをあっさりキャッチ(笑)これは驚きました。
飛距離や上手さももちろんあるでしょうが、誰にも出なかったヒラマサが、あっさり釣れたのです。これも衝撃的でした。他のルアーでは小さ過ぎて出なかった事がはっきりわかりました!
もちろん、全てがこのような条件ではない時もありますが、ビッグプラグを使う事で間違いなく自分の引き出しが増えます。
最初は、大変かとは思いますが、最初からそんなに回数を投げ続けてなくてもいいと思います。
慣れるまでは、時々投げて体を慣れさせながらでいいと思います。意外にすぐに結果が出る場合が多いのでまずは160g〜170gサイズくらいにからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
きっと世界が変わると思いますよ!
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大型ルアーは入手困難ですが、下記のルアーがオススメです!
ルグランタンゴ240
KZワークスシュリガーラ大型サイズ
カーペンター ガンマ160,200,250,350
カーペンター ブルーフィッシュ160
トーマス サクラ280、300
トーマスストロングポップ160
ロコア 琉海170
新製品のカーペンターサンパチやブルーフィッシュ160などは注目ルアーですねー
( ̄▽ ̄)ニヤリッ
* 画像はイメージです。