GW前は色々入荷商品が多いです。
まず今回ご紹介致しますルアーは、フィッシュトリッパービレッジの新製品のタンゲーラ エスパーダ210です。
ターゲットとしてはメインはGTだと思いますが、その飛距離はマグロの可能性もありますし、ヒラマサやブリの釣りの新しい可能性もあると思います。
シェイプが小さいのでベイトの小さい時に特に有効ですので港近くの小型のグルクンやムロアジ、イワシ系などのシチュエーションにマッチします。
シンキングルアーとしては軽めの145g。シェイプも小さく抑えた210mmです。シンキングルアーは投げるのにやや苦労しますがこのルアーは軽快にキャストができます。
また水の抵抗を抑えていますので、沈むスピードは変わらず、ジャークの抵抗も少なく疲れること無く長時間ロッドワークが可能です。
シンキングルアーは魚に対してアピールが強く、振動が激しいので、スレやすいのが欠点ですが、その欠点も少なくメリットは多いです。
ベベルやパンドラ、ゼウスなどのシンキングルアーのローテーションに入れるとより釣りの幅が広がりますのでオススメです。
今回はレマタドールの各サイズも同時に入荷してます。
D-CLAW バブルス215
ここの所の新製品って、ペンシルでカップ付きが多いなーって感じませんか? その理由は色々ありますが、主な原因は、普通のペンシルだと以前に比べ見切られる事が多くなった事が原因だと思います。
見切られなくする対策としては、誘い出しでもナブラ撃ちでも、見切られにくいロッドワークをさせるか、違うタイプのアクションをするルアーをローテーションするか、ルアーのスプラッシュ(しぶき)で誤魔化すかの3択になります。
基本的にはルアーアクションのテクニックですが,ベテランアングラーのアクションをマスターするには時間がかかります。それを簡単にカバーするにはやはりスプラッシュが極めて重要だと思います。
今回のバブルス215はヒラマサやブリの誘い出しのアクションはもちろん有効的ですが、マグロに有効なほっとけメソッドの浮き姿勢も考えてあるルアーです。入荷数は少ないですが、こうやって色々考えながら使うとさらに釣りが面白くなると思いますよ。