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おはようございます。
今日は伝説のルアーのお話しです。
その名はマギーガーラ。
沖縄の言葉で、大きなロウニンアジという感じに訳せばいいと思います。
私がオフショアを始めた頃は、皆川哲さん(スカジットのルアーの名作を作られた尊敬するレジェンド)の宮古島のビデオにGTが飛びかかるシーンを何度も何度も見て凄く興奮したものです。
今では信じられないでしょうが、ナイロンラインの16ポンドとか20ポンドとかの超ライトラインで、GTを狙っていました。
宮古島の美しい海の、表層をルアーが駆け抜け、GTがバイト！
そしてラインブレイク･･･
その繰り返しを行い最後に20キロサイズのGTをキャッチして感動するビデオでした。
その頃は、まだシイラにデビューしたばかりの私は、本当に夢の世界のお話しでした。
飛行機に乗って沖縄に行って、さらに船に乗って釣りをするってのはまさに夢の世界でした。
しかし･･･まさか自分がそんな釣りをするとは思ってなかったです。
私が始めた頃は、ナイロンラインも16-20ポンドから、より太い30ポンドになり、PEラインも登場してましたが、まだ今のように投げやすいPEではなく、キャスティングのメソッドもなかったので、メインはナイロンで試しにPEというタックルセッティングでした。
ロッドもPEに対応してるロッドが少なかったのでボキボキ折れました（笑）
当時は、フィッシャーマンさんのロッド以外は、バランスが悪く使いにくかったイメージが残っています。
私が初めて奄美にGTに行き、同行してた方が使っていたのが、まさにそのルアー
マギーガーラ でした。(画像はポッパーですが、ペンシルのお話しです。)
ルアーアクションもその当時は、ロッドではなく、リールをただ巻きしてアクションさせるスイマー系のルアーが主流でしたが、マギーガーラは今のカーペンターさんのガンマが発売する前から同じようなロッドワークでルアーを動かす方法も使っていました。
マギーガーラ引きが、今のガンマ引きになって今に受け継がれているというイメージです。
そのポッパータイプのマギーガーラポッパーが今回入荷しました。
その可愛らしいボデイからは想像出来ないくらいにいいアクションをします。
カップも浅めですので、長いアクションよりもショートアクションでキビキビと動かす方がいいと思います。
既存のルアーにないタイプのポッパーである事は間違いないです。
オールハンドメイドのメイドインジャパンのこのルアーでこのお手頃価格はびっくりです。
20年前の価格そのままです。
もちろん、最新のルアーに比べると、全てが優れているわけでなく、今のルアーからすると、若干距離は出ないかも知れません。
仕上げも芸術品のように美しくないかもしれませんが、そこはご愛嬌です。
でも可愛いですし、良く釣れます!
ルアーは、そのルアーの特性を理解していい面を引き出してあげれば、いいのです。
これはどんなルアーにも当てはまります。
どんな状況でも完璧に釣れるルアーは存在しません。
そのルアーの特性を把握し、違うタイプの特性のルアーを条件に合わせて使いこなす事が1番だと思います。
伝説のマギーガーラポッパー
是非、お試しいただけたら嬉しいです。
マギーガーラポッパー 18ｃｍ 約100g
グルクンや小型ベイトの時のGTやマグロやヒラマサ、ブリにも
マギーガーラポッパーJr 14cm 約80g
近海のオフショアで使いやすいサイズです。同じく魚種問わず使えます。
マギーガーラポッパーミニミニ 13cm 50g
クラシック系のルアーではありますが、良いルアーは時代を超えて、残っていくのです。
この機会に、伝説に触れるのもいいと思いますよ。
徐々にwebショップにアップしますが、その前にどうしてもって方は、お電話かメールでお気軽にお問い合わせ下さい！
宜しく御願い致します。
